里山を見る・食べる・聞く「五感で楽しむ里山講座1」
\参加者大募集!!/
「五感でた楽しむ里山講座1」を開催します。
綾部市里山交流研修センターのある豊里西地区は「生物多様性保全上重要な里地里山」に指定されております。センター周辺には、絶滅危惧種に指定されているオカオグルマ、絶滅危惧種に指定されていないが数が減ってきているニリンソウなどの里山特有の植物を見ることができます。またコウノトリも飛来してくる自然豊かな場所でもあります。
◆今回のイベントでは、次の(1)~(3)を通じて、
(1)散策して動植物を「見る」こと
(2)散策で収穫した野草を「食べる」こと
(3)里山の専門家のお話しを「聞く」こと
なぜ里山を守る必要があるのか?なぜオカオグルマが絶滅危惧種になっているのか?なぜ獣害が問題になってきたのか?といったことを参加者に知ってもらい、参加者が楽しみながら里山に興味関心を持ってもらい、里山保全の大切さを感じてもらうことを目的としております。
講師の藤木先生はシカやクマの生態や獣害対策の専門家で、実際に獣害で困っている方からの質問を受け付けます。児玉さんは綾部市内でネイチャーガイドとして活躍しており、コウノトリの調査を精力的に行っています。センター周辺の植物やコウノトリを写真で示しながら紹介して頂きます。
また、このような啓発イベントから里山保全や里山の動植物の観察・研究に関する市民団体が綾部市に作ろうという機運を高められればと期待しております。
■日時:2024年4月27日(土)10:00~16:00
■場所:綾部市里山交流研修センター(綾部市鍛治屋町茅倉9番地)
■講師:藤木大介氏(兵庫県立大学 自然・環境科学研究所 森林動物系森林管理マネジメント研究部門 准教授)
児玉裕美氏(ネイチャーガイド、里山ねっと・あやべ副理事長)
■定員:30名程度
■参加費:2000円(小学生以下500円)
■申し込み締め切り:4月23日
★当日のタイムテーブル
10:00 受付
10:30 散策(オカオグルマなど植物観察、野草摘み、背負子で薪拾い)
12:00 昼食(豚汁、羽釜ごはん、野草でクッキング)
13:30 講演会
●児玉裕美氏「里山ねっと周辺の生き物・植物 –コウノトリやオカオグルマ-」
●藤木大介氏「里山の植物多様生と二ホンジカの食害の問題」
16:00 終了
★★特別オプションのご案内★★
今回のイベントに限り、
遠方からの参加者など希望があれば[1名様]から綾部市里山交流研修センターにご宿泊して頂くことも可能です。
夜は、散策の際に背負子で持ち帰った薪で、たき火を囲んでいただく予定です。
●通常宿泊(素泊まり)は4名様以上でお願いしており、お食事提供は10名様以上となっておりますが、
今回のイベント参加者に限り[1名様]から宿泊をご用意しております。
▶1泊2食付き 大人6850円、中高生5610円、小学生以下4840円
<お申し込み>
☎︎0773-47-0040
(9:00〜17:00/火曜休館日)
お名前、メールアドレス、ご住所、お電話番号、イベント名を明記のうえ下記のフォームからもお申し込み頂けます。