綾部市の住民組織「水源の里かんばら」とNPO法人里山ねっと・あやべは、これまで独自に取り組んできた竹林整備を、この度両者の連携事業として「竹林整備とその活用術〜伐採竹の処理方法」と題してノウハウを共有した形の講習会を開催します。
竹林の整備・景観伐採時に出る竹および枝葉の処理を行う際に、効率よく処理しながら更にその竹を地域の資産に変えてく楽しくやりがいのあるものに繋げていきたいと、日々考えながら取り組んで来ました。
その中で竹灯ろうへと活用し夏祭りや竹あかりイベントを行って来た「水源の里かんばら」と竹チップで劇的に大量発生したカブトムシの幼虫を里山の交流事業として活用してきた里山ねっと・あやべがタッグを組んで、この取組を関心ある集落や皆さんと広くそのノウハウを共有していきたいと考えています。
竹チップやポーラス炭はカブトムシの幼虫のみならず、土壌改良の農業資材としても非常に有効であるという成果が全国各地で報告されています。
ただ、実際にどれだけの効能(有益性)があるかは実際に取り組んでみなければわからないと思います。今後は休耕田などを使って実験的な竹チップやポーラス炭の活用を視野に入れながらこの事業を展開していき、その結果も皆様と共有していきたいと考えております。
竹林整備とその活用術〜伐採竹の処理方法〜
粉砕機の使い方&ポーラス炭の作り方
■日時:2024年2月25日(日)9:30~15:30
■集合場所:JR山家駅前(9:15集合)
■作業・製作場所:上原集会場、上原橋(吊り橋)下
■参加資格:中学生以上
■定員:10名程度
■参加費:2000円(お弁当、保険代込)
■持ち物:長靴、軍手、飲物等
■お申込み・主催:里山ねっと・あやべ(電話 0773-47-0040)