
定員に達したためお申込を締め切りました
★シカ、イノシシ、クマ、多種のジビエを味わえる!
★綾部産野菜のマルシェも!
このイベントでは、綾部市にあるジビエ処理施設「株式会社いのしか」のシカ、イノシシ、クマといった多彩なジビエ肉を使って、鹿肉シンタマのローストなど、8皿のジビエのコース料理を楽しんで頂けます。
昨日、11/30開催する「あやべ里山ジビエレストラン」で、ジビエを提供して下さる、株式会社いのしか樋口社長とお話ししました。
大阪で自社経営のレストラン「Bistro Akiji」(イタリアンフレンチ)をオープンする経緯、今回のイベントのメニューのねらいなど伺いました。
まず、樋口社長がおっしゃったのは、ジビエは、有害駆除でもあるけど、それよりも食べて美味しい食材であることを伝えたいと。
取引先の飲食店で扱うジビエの部位は、一頭からとれる肉のうち20~30%だけで、残りの70%余りの部位は売れ残るそうです。
売れ残りの部位は、ペットフードや動物園のエサとして非常に低価格で取引されています。
樋口社長は、すべてのジビエ肉が循環するようにして、猟師さん、ジビエ加工所で働く人など雇用を生みだしたいと考えておられます。特定の部位に偏らず、すべてのジビエ肉を循環する仕組みとして、自社で飲食店を経営することにしたそうです。
すべてのジビエ肉が循環するようにという思いから、今回の「あやべ里山ジビエレストラン」のメニューは考えられています。
通常、飲食店で扱われない部位も、煮込み、燻製、ミンチ、最適な火入れで、とても美味しく食べられるそうです。
高良シェフは、ジビエの種類、部位によって、最適な火入れ、調理法を熟知しており、美味しさを十分に引き出せると、樋口社長お墨付きです。
通常、飲食店ではなかなか食べられない、「あやべ里山ジビエレストラン」でしか食べられない、特別なコース料理になっています。
皆さまのご参加をお待ちしております。
シェフは、11月に大阪でオープン予定の「BISTRO AKIJI」(株式会社いのしか経営)の料理長、高良恵汰氏です。
美味しくジビエを召し上がって頂くことを入口に、里山の現状を知って頂きたいと思い、シカやクマなど野生動物の生態調査の専門家(兵庫県立大学准教授、藤木大介先生)による講演もあります。地元野菜のマルシェも開催いたします。
★募集詳細
■1日限定
■日 時::2025年11月30日(日) 15:00〜19:30
■会 場::綾部市里山交流研修センター@森もりホール(京都府綾部市鍛治屋町茅倉9)
■募集人数:20名
■参加費:お一人様12,000円【税込】(ワンドリンク付き)
■協力:綾部市観光協会
■主催:NPO法人里山ねっと・あやべ
シェフ:高良恵汰氏(大阪西天満BISTRO AKIJI料理長)
講師:藤木 大介先生(兵庫県立大学/自然・環境科学研究所/准教授)
◆当日 スケジュール
15:00 集合・オリエンテーション
15:10~16:10 野生動物の生態のお話し
16:30~18:30 食事会
18:30~19:00 綾部産野菜のマルシェ
19:30 解散
