平成26年8月に体育館等の旧木造校舎が被災し、今後の整備について検討を開始しました。
9月に京都府から「森の京都構想」が示され、本市では同年10月に有識者による「森の京都」綾部協議会を設立し、「森の京都」綾部市マスタープランが策定されました。
同プランにおいて、里山交流研修センターを本市における森の京都の拠点施設として整備することが位置づけられ、関係者によるワークショップを開催する中で、施設整備の基本方針を固め、2017年3月に完成しました。
槌の音 野を越え聞こゆ
廃校の跡地の建設 今日は棟上げ
(地元女性による短歌)
予約は2ヶ月前からなどの条例上の規定は特にありません。改装後の新施設をふくめ、2ヶ月以上前からのご予約でも受け付けていますので、事務局にご連絡ください(他のお客様と競合する場合もありますので早めにご相談ください)。極力、現地下見で大きさや使い勝手などを確認のうえご予約ください。
森もりホールでは、京都精華大学人文学部教授の小松正史さんのご協力により、小松さんの環境音楽を随時、BGMとして再生しております。
http://www.nekomatsu.net
■多目的ホール(要予約・有料)
[AM9:00~PM1:00] | 1600円 |
[PM1:00~PM5:00] | 1600円 |
[PM5:00~PM10:00] | 1600円 |
■交流室(要予約・有料)
[AM9:00~PM1:00] | 400円 |
[PM1:00~PM5:00] | 400円 |
[PM5:00~PM10:00] | 400円 |
いずれも冷暖房は利用料の5割を追加
休館日(通常、火曜)の利用は不可
【音楽でのご利用について】
綾部市里山交流研修センターは、村落のなかにあり民家が近いため、打音(ドラムなど)重低音、アンプにつなぐ音楽など、近隣に影響する音楽は不可です。太鼓やドラムなどの打音、エレキやベースなどアンプにつなぐものは昼夜とわず一律不可とさせていただきます。ギターなどアコースティックなもの、アンプにつながないもので昼間であっても、扉を開放せず、閉めた状態で、室内のみで利用頂く必要があります(遅くて16時まで)。詳しくは事務局にご連絡ください。
事業主体……綾部市
設計・監理……(株)むぎ設計工房 建築とまちづくり
施行……浅巻建設(株)・(株)福多電気商会
施設概要……木造平屋建 308.69m^2
使用木材……杉・ヒノキ(京都府内産材)
使用量……77.4m^3
Overview
多目的ホール(有料) Auditorium
交流室(有料) Discussion Room
エントランス
薪ストーブ Wood Stove
トイレ Water Closet
京都府綾部市は、もと九鬼(くき)氏2万石の城下町で、明治以降は生糸業により発展し、グンゼ発祥の地、大本教(現在、大本)の発祥の地、黒谷和紙の産地として知られています。また合気道の発祥の地として、創始者・植芝盛平翁が過ごしたこの地を合気道家・武道家がいまも訪ねます。昭和の大合併で大きな市域を有するようになりました。現在、人口約3万3千人。綾部市では、空き家登録制度を設けたり、積極的な定住促進施策をおこなっています。水源をもつ限界集落に対する「水源の里」条例でも有名になりました。古きよき日本がここにあると、古民家を求め、移住者も多い里山がひろがる地です。また、綾部市は昭和25年、「世界連邦都市宣言」をした第1号宣言都市です。
"What kind of place is ayabe?" by Ayabe International Exchange Association
京都府中部地域(亀岡市、南丹市、京丹波町、福知山市、綾部市、京都市右京区京北)の「森の京都」には、日本の原風景が残る美山かやぶきの里や芦生の森をはじめとした豊かな自然、鮎や丹波くりや北山杉などの森の恵み、京都市中心部から約1時間と都会からも近く、人と人とのつながりのある豊かな暮らしが残る地域です。(京都府のWEBより)
綾部里山交流大学
里山都市農村交流+サクラティエコラボ事業
里山都市農村交流 事業
里山ねっと・あやべWEBサイト