協力:株式会社かんぽ生命保険
特定非営利活動法人「里山ねっと・あやべ」は、交流施設「綾部市里山交流研修センター」(旧・豊里西小学校)の指定管理者として、里山での交流体験やボランティア作業の受け入れを続けてきています。京都府が進める「森の京都」施策にもとづき、綾部市里山交流研修センターはその拠点施設としても位置づけられ、地元材を活用した木造施設「森もりホール」や、野外調理体験施設が2016年度の工事で増設されて、2017年4月から改装オープンしていますが、裏山 の再整備はこれからのテーマとなります。植樹や再整備により、裏山(センター敷地である公有地の部分)の機能を向上させ、増設された施設と連動した交流空間として甦らせることで総合的に、室内と野外の双方で里山学習ができる施設として少しずつ整備を進めます。「みんなでつくる綾部市里山交流研修センター」をキーワードとし、「森の京都」の舞台としての敷地と裏山を、NPOのメンバーが施設利用者のサポートも得て共同で作り上げ、人と自然が交感する「場」に育てるため、株式会社かんぽ生命保険による環境保護団体への寄付を活用し、小学校時代から残る大きなシンボルツリーにちなんだ『森の京都「綾部くすのき自然楽校」』プロジェクトとして実施するものです。
(リンク)
■株式会社かんぽ生命保険による環境保護団体への寄付
http://www.jp-life.japanpost.jp/aboutus/press/2017/abt_prs_id001170.html
■日本フィランソロピー協会
http://www.philanthropy.or.jp
2019年度の取り組み
2018年度の取り組み
2017年度の取り組み
裏山の四季の植物 Plants in the seasons
裏山を整備し、その恵みを敷地に活かそう 協力:株式会社かんぽ生命保険
施設利用促進企画「さとやまん・ドリーム」の行事予定
京都府綾部市は、もと九鬼(くき)氏2万石の城下町で、明治以降は生糸業により発展し、グンゼ発祥の地、大本教(現在、大本)の発祥の地、黒谷和紙の産地として知られています。また合気道の発祥の地として、創始者・植芝盛平翁が過ごしたこの地を合気道家・武道家がいまも訪ねます。昭和の大合併で大きな市域を有するようになりました。現在、人口約3万3千人。綾部市では、空き家登録制度を設けたり、積極的な定住促進施策をおこなっています。水源をもつ限界集落に対する「水源の里」条例でも有名になりました。古きよき日本がここにあると、古民家を求め、移住者も多い里山がひろがる地です。また、綾部市は昭和25年、「世界連邦都市宣言」をした第1号宣言都市です。
"What kind of place is ayabe?" by Ayabe International Exchange Association
京都府中部地域(亀岡市、南丹市、京丹波町、福知山市、綾部市、京都市右京区京北)の「森の京都」には、日本の原風景が残る美山かやぶきの里や芦生の森をはじめとした豊かな自然、鮎や丹波くりや北山杉などの森の恵み、京都市中心部から約1時間と都会からも近く、人と人とのつながりのある豊かな暮らしが残る地域です。(京都府のWEBより)
綾部里山交流大学
里山都市農村交流+サクラティエコラボ事業
里山都市農村交流 事業
里山ねっと・あやべWEBサイト