生まれ故郷の綾部のことを僕は「人生探求都市」と呼んでいます。大好きな綾部ですが、1つ足りないものがある。それは自然エネルギーへの取り組みではないかと思います。これを怠るまちの未来は、危うい。そんな危機感も持っています。自然エネルギーへの真剣な取り組みが「選ばれるまち」の大きな指標となる時代がきています。この映画の上映が種となり、自然エネルギーへの関心と取り組みが綾部近辺で芽生え、深まることを願っています。
―――――塩見直紀(半農半X研究所代表・田舎生活研究所副代表)
【制作・配給……有限責任事業組合 いでは堂 2017年 100分】
(↑画像をクリックで詳細PDFを表示)
綾部市里山交流研修センター「森もりホール」にて。
ドキュメンタリー映画「おだやかな革命」(渡辺智史監督)では福島での太陽光発電、秋田での風力発電、岐阜・石徹白での小水力発電、そして岡山・西粟倉での木質バイオマス利用が描かれます。
出演されている井筒耕平さんは西粟倉の温泉「元湯」で薪ボイラーを活用、地域通貨も用いた間伐材購入を通じて森林再生や地域再生にもつなげておられます。
映画上映や展示とともに井筒さんのお話をうかがいます。
【会場】
綾部市里山交流研修センター「森もりホール」(綾部市鍛治屋町茅倉9)
【参加費】
1人1,000円(高校生以上 ※映画と講演)中学生以下無料
【申込】
里山ねっと・あやべ事務局あてに事前申込必要
※定員80名(第1回上映・第2回上映の合計)に達し次第、締め切ります。
※一定期間、受付をしたあと、第1回上映ないし第2回上映のどちらかの人数が目立って多い場合は、駐車場の限界もございますので、それ以降の受付にさいして人数が少ない方の回でお願いをさせていただく可能性がございますのであらかじめご了解ください。
【時間割】
10:00~ 展示販売(自然エネルギーの展示・移動式薪ボイラーと足湯・ 薪ストーブクッキング・軽食販売など)※申込不要
10:30~ 映画「おだやかな革命」上映[第1回](~12:10)※第1回は幼児同伴OKの部 ※要申込
13:00~ 井筒さん講演「遠くの石油より近くの木を~
西粟倉での木質バイオマス実践と森林再生」※映画とあわせて要申込
14:00~ 映画「おだやかな革命」上映[第2回](~15:40)※要申込
16:00~ おだやかな茶話会(感想を語りあう自由参加の懇談)※申込不要
※【第1回上映+講演】または【講演+第2回上映】どちらかを選びお申し込み下さい。映画+講演でいずれも高校生以上1人1,000円。映画のみ・講演のみの場合も1,000円。映画を2回視聴は2,000円。展示販売は事前申込不要(無料のものと有料のものあり)。
※【第1回上映+講演】の場合、あいだに昼食時間が位置します。会場で軽食販売も予定していますが、数に限りがあるため、必要に応じて弁当などご持参ください。
【井筒耕平さん】
株式会社sonraku 代表。バイオマスの専門家として、西粟倉村でコンサルタントをするうちに村役場の熱心さに感銘を受け、2014年に移住。温泉施設への薪ボイラー導入や薪燃料の供給事業を行うなか、休業していた村の公営温泉「あわくら温泉元湯」の改修と経営も引き受けることに。森林資源のエネルギー利用をローカルで実践しながら、他の地域でも調査研究やアドバイスを行っている。(http://odayaka-kakumei.com/561/ より)
【岡山県西粟倉村】
人口1500人ほどの小さな村。この村は平成の大合併をせず、地域の森を再生することで、村の生き残りをかけることになった。森から出る6割の木材は、市場に流通すると赤字になることから、そこに目をつけて起業した株式会社sonrakuの井筒耕平さんは、地域の温泉施設や自らが運営するゲストハウスに、薪ボイラーを導入。それまで重油に1000万円かかっていた施設に村の木材が燃料として使われることになり、地域資源を有効活用するだけでなく、地域経済の活性につながった。この村ではヒノキを使った家具職人や、楽器製作者など様々な職能の持ち主が起業する姿がある。村をあげて、起業家を育てるローカルベンチャースクールも開講されている。人も森も丁寧に育むことを惜しまない村づくりに共感して、本当の豊かさに気づいた人々が年々移住している。 (「おだやかな革命」公式サイトより)
(出展団体と内容)
■株式会社AYテクニカ……【薪ボイラー】
■有限会社イー・セレクト ……【小水力発電】
■エコライフ石川……【太陽光発電】【ペレットストーブ】
■関西広域小水力利用推進協議会……【小水力発電】
■株式会社丹波西山……【籾殻燃料モミガライト】※調整中
■火のあるくらし研究所……【薪ストーブクッキング】
■株式会社 出立木工所……【薪】
■京都府森林組合連合会……【間伐材を使った木あそび】
■有限会社原田商店……【綾部のカフェ パティシエ・ノリ】
各団体の詳細な紹介はこちら
【駐車場案内】
【A】綾部市里山交流研修センター校庭駐車場(20台)
【B】空山の里(鍜治屋簡易郵便局)前(10台)
【C】丹の国福祉会よこT字路東(30台。会場から約500m)
※駐車場に限りがありますので、極力乗り合わせにておいで下さい
【綾部市営「あやバス」西坂線】
■綾部駅南口→かじや(里山交流研修センター前)9:28→10:03/12:43→13:18/14:43→15:18/17:43→18:13
■かじや(里山交流研修センター前)→綾部駅南口 07:11→07:39/10:31→11:06/13:51→14:26/15:51→16:26
※乗車人数に限りあり
綾部里山交流大学(https://ayabesatoyamacollege.net)は、NPO法人里山ねっと・あやべを中心に、綾部市(観光交流課)、京都府中丹広域振興局、綾部市観光協会、京都大学大学院農学研究科・秋津元輝研究室、半農半X研究所の6団体が連携し、綾部市団体補助金を活用して行っている交流事業です。講座の予定はWEB参照。
田舎生活研究所(https://inaka-seikatsu.info)は有限会社原田商店と株式会社Hibanaが協働し、地域財産の発掘、暮らし方の可能性を通じて、未来の地方のライフスタイルを提案し、心豊かな暮らしを実現していくため設立。京都府地域力再生プロジェクト支援事業交付金「移住促進プログラム」を活用して活動しています。10/12「女の田舎暮らしBar」10/13「里山しごとcafe」11/16「京の働き方BAR」11/18「綾部の田舎体験ツアー」12/14「和束BAR」などを予定。詳細はWEB参照。
★当初、綾部コワーキング新宮(綾部市新宮町6―1)の予定でしたが変更させていただきます。この点、すでにお申し込みいただいた方々には順次、改めてご連絡をさしあげます。
【参加費】500円
【定員】20人
【申込】里山ねっと・あやべ事務局あてに事前申し込み必要
(申込みフォームはこちら)
【内容】
(1) 映画「おだやかな革命」予告編……予告編を見て「おだやかな革命」の要点を概観します。
(2)西粟倉村訪問報告……「元湯」や「森の学校」のある西粟倉村を綾部里山交流大学と田舎生活研究所の事務局が訪問した模様と学びを報告します。
全国水源の里連絡協議会・綾部里山交流大学で分科会を開催
ジビエ料理を美味しく食べて素敵に変身そしてスポーツ体験の一泊二日の体験プログラム
ミニ門松づくり体験
休耕田そばプロジェクト2018
2018年12月1日開催予定 (綾部里山交流大学+田舎生活研究所 共催)
定員に達したため締め切りました
「森の京都」里山キャンパス第4回 【講師】伊東和哉さん
会場を綾部コワーキング新宮から古民家展示場みやけ(綾部市豊里町三宅107)に変更させていただきます
休耕田そばプロジェクト2018
映画「0円キッチン」上映会
アクティブ・ブック・ダイアローグ®
アクティブ・ブック・ダイアローグ®
イギリスのシューマッハ・カレッジ訪問報告
休耕田そばプロジェクト2018
~茶畑で婚活~
京都府綾部市は、もと九鬼(くき)氏2万石の城下町で、明治以降は生糸業により発展し、グンゼ発祥の地、大本教(現在、大本)の発祥の地、黒谷和紙の産地として知られています。また合気道の発祥の地として、創始者・植芝盛平翁が過ごしたこの地を合気道家・武道家がいまも訪ねます。昭和の大合併で大きな市域を有するようになりました。現在、人口約3万3千人。綾部市では、空き家登録制度を設けたり、積極的な定住促進施策をおこなっています。水源をもつ限界集落に対する「水源の里」条例でも有名になりました。古きよき日本がここにあると、古民家を求め、移住者も多い里山がひろがる地です。また、綾部市は昭和25年、「世界連邦都市宣言」をした第1号宣言都市です。
"What kind of place is ayabe?" by Ayabe International Exchange Association
京都府中部地域(亀岡市、南丹市、京丹波町、福知山市、綾部市、京都市右京区京北)の「森の京都」には、日本の原風景が残る美山かやぶきの里や芦生の森をはじめとした豊かな自然、鮎や丹波くりや北山杉などの森の恵み、京都市中心部から約1時間と都会からも近く、人と人とのつながりのある豊かな暮らしが残る地域です。(京都府のWEBより)
(車いす駅伝発祥の地・あやべPR事業実行委員会特別事業)
里山ねっと・あやべWEBサイト