綾部市里山交流研修センターの立地する綾部市豊里西地区は2015年12月、環境省の生物多様性保全上重要な里地里山(略称「重要里地里山」)に選定されました。
以下、環境省WEBより
https://www.env.go.jp/nature/satoyama/26_kyoto/no26-4.html
■選定理由
由良川中流のなだらかな丘陵地に、里山、農地、集落が一体となった昔ながらの農村風景と地域の風習が残る農山村地域である。アカマツ・コナラを中心とした里山林や、ため池・水路の残る水田などを含むモザイク状の土地利用が維持されており、メダカやホタル、ニリンソウなど里地里山に特徴的な動植物が多く見られる。また、豊かな里地里山生態系のシンボルであるサシバの生息も確認されている。
■保全活用状況(取組状況)
耕作放棄地が比較的少ない状態で田畑が耕作されているほか、丘陵を茶畑として活用(小西地区)、NPOや企業による竹林整備(鍛治屋地区)、住民や企業による里山散策道整備やミツバツツジの群落鑑賞登山(小畑地区)などが行われている。
■活動主体
地元住民、NPO法人里山ねっと・あやべ、グンゼ株式会社
■その他参考情報
廃校活用施設「綾部市里山交流研修センター」があり、その指定管理者「NPO法人里山ねっと・あやべ」により里山の自然と人を素材とした交流体験活動が行われている。小畑町では里山にミツバツツジの群落があり、地元住民を中心とした散策道整備により、里山の植物に親しむ体験が可能である。
近隣林業施設 Neighbours
綾部市里山交流研修センターの立地する綾部市豊里西地区は、生物多様性保全上重要な里地里山(略称「重要里地里山」)に選定されました。
里地里山保全再生モデル事業
花しょうぶ園ともみじ公園
里山散歩まっぷ
モデルフォレスト活動
京都府綾部市は、もと九鬼(くき)氏2万石の城下町で、明治以降は生糸業により発展し、グンゼ発祥の地、大本教(現在、大本)の発祥の地、黒谷和紙の産地として知られています。また合気道の発祥の地として、創始者・植芝盛平翁が過ごしたこの地を合気道家・武道家がいまも訪ねます。昭和の大合併で大きな市域を有するようになりました。現在、人口約3万3千人。綾部市では、空き家登録制度を設けたり、積極的な定住促進施策をおこなっています。水源をもつ限界集落に対する「水源の里」条例でも有名になりました。古きよき日本がここにあると、古民家を求め、移住者も多い里山がひろがる地です。また、綾部市は昭和25年、「世界連邦都市宣言」をした第1号宣言都市です。
"What kind of place is ayabe?" by Ayabe International Exchange Association
京都府中部地域(亀岡市、南丹市、京丹波町、福知山市、綾部市、京都市右京区京北)の「森の京都」には、日本の原風景が残る美山かやぶきの里や芦生の森をはじめとした豊かな自然、鮎や丹波くりや北山杉などの森の恵み、京都市中心部から約1時間と都会からも近く、人と人とのつながりのある豊かな暮らしが残る地域です。(京都府のWEBより)
綾部里山交流大学
里山都市農村交流+サクラティエコラボ事業
里山都市農村交流 事業
里山ねっと・あやべWEBサイト